2011/03/16

私たち日本人は、 目を閉じる事にも長けています。


日本を家にたとえる。

今災害に遭い、
二階の屋根が飛んでしまい、
二階にいた家族があぶない。
ガス漏れのような自体も起きている。
一階は身動き出来ず、
二階の様子がわからないどころか、
電気は消え、
寒さと暗闇が襲う。
二階の静けさに、身を震わせる。

でも、お父さんは働きに出なければ、
家の修理も、これからの食料も買えない。

お父さんが外でどんな仕事をしてこようとも、
家や家族を守るため。

仕事の内容はどうだっていい。


だから、
イベントやお店に、
不謹慎だなどと言わずに、

今は黙って、
目をつぶって、
受け流せる事は受け流しませんか?

今日もこれからも、
日本という家を一眼となって建て直すのに、

日本の国力がこれ以上弱まると、
家を建て直す事も出来ないどころか、

家族を元気にして行く事も、
出来ません。

日本の経済活動を止める事は、
結果的に被災者の救済にとってマイナスであります。

根底に愛があれば、
内容はよしとしませんか?

現在、日本人の素晴らしいところが、
世界で浮き彫りになっています。
今後復興も鮮やかにやってのける事は、
日本人なら出来るとおもいます。

私たち日本人は、
目を閉じる事にも長けています。

それは、良い事なのかわかりませんが、
大人の知恵です。

あまりうなづけないような事でも、
被災地の為に、
甘んじて受け入れませんか?






補足:
開催される多くのイベントは、
人目を気にして小さくなりながら、
収益の一部を義援金にしたりして開催するか、
中にはすべての収益を
そのまま寄付する主催者の方も実際いらっしゃいます。

飲食店なども、
サービス品を無料提供したりして、
精一杯がんばってます。
何かを無料提供する事の大変さは、
商売をされたことのある方なら、
お分かりと思います。

それらには利益の追求は起きていません。

だた、同時にそこには私たちと同じく、
生活がかかっています。

ひとつひとつの案件に
儲けてる儲けてないの判断をするのではなく、
全体を大きな日本という自分の家だと思って、
経済活動を豊かにしておく事が、
復興の力になってくれるはずです。

もちろん中には本当に自分の利益を追求している人もいるでしょう。
でも、そう言う所には取り合わず、
経済を潤してくれているんですね。という軽蔑の目でもいい、
目をつぶってやり過ごす事も、
考えに入れていって欲しいと思います。

ただ、この考えは
直接つらい目に遭ってない、すこし余裕のある人にわかって欲しいです。

本当につらい思いをしている人は、
深呼吸して、
どうかご自分の事だけを考えて下さいね。

  

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