2011/05/04

嬉しくて、困ること



文章を書く時、
頭の中にある情景や情報を文章に焼き直したり、
降りて来た言葉をそのまま書くか、
読めるように修正して書くか、
と言うような作業になるわけだけど、


一度自分の中を通過する訳だから、
以前に人から聞いた言葉や、読んだ事のある文献、小説、
そういう物が混ざる事がある。
と言うよりも、
ほぼそう言う物で構成されると言っても過言ではない。
経験をもとに動くと言うのと同じで、
読んで蓄積されている素材を使って、
自分の考えを表現するのだ。


それは言い回しであったり、
言葉であったり、
一文そのままが出て来てしまうこともある。
それが、自分が考えた物なのか、
誰かの一文なのかわからない時もある。




ところが、最近よくあるのが、
逆のパターン。


ブログなどを書く前に、
下書きやメモをしている場合があるのだが、


下書きとして書いてあって、
これから書き上げてブログに載せようとしている話と同じ内容の事を、
誰かが先にネット上で書く事がある。


それはある特定の人物なのだけれど、
私と同じような事を考えているようで、
私が言おうとした事をtwitterで先につぶやいている事が、
最近度々ある。


そうなると、私は、
まねしている訳ではないのだけれど、
その話がブログに書けなくなる。


その人のことは大好きなので、
同じような事を考えている、
と、嬉しくなるのだけれど、
ブログネタが失われるので、
少々こまる。


逆に言うと、
その人が私のtwitterやブログを読んだら、
「自分と同じような事を考えている」
と思ってくれているのだろうか?






   

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