2011/02/07

何故か従いたく無い。



料理をする時、
レシピに従った事がない。


つい、アレンジしてしまう。


言われた通りに調理するのが優等生的で、
どうも落ち着かない。


分量も、計った事が無い。
煮込み時間をのぞけば、
料理はスピードだと思っている。
丁寧にする所はするけれど、
手を抜くところはサッと済ませる。


計量に時間を裂くなど、
意味が無いと思ってしまう。
勘で計って当然成功する。と言うのが、
快感なのだ。


きちんと計って、
手順も正しく、
説明どおりするのが女性らしいかも知れないが、
私には出来ない、したくない。


手順は頭の中に組み上がっている。
状況に応じて、
いつでも手順はひっくりかえせる。


調味料の分量は勘で身体がやってくれる。

料理の途中でレシピ本を覗き込むなど、
もっての他だ。
もたもたしていると、
絶妙な火の通り具合をのがし、
二度とは元に戻れない。


レシピどおりの材料を揃えるなども、
不経済だし、おもしろくない。
最低限これがないと、
というメインの材料を揃えて、
あとはその辺にあるものでまかなう。


にもかかわらず、
おいしく作ってしまうのが、
家庭料理の醍醐味だ。


もちろんプロの料理は別だ。




割と素直な性格だと思うけれど、
料理本にだけは何故か従いたく無い。


 

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