2011/02/10

せがまれると、弱い。


以前「何か短編書いて」と言われて
書いた事がある。

せがまれると張り切って書く。

今日もあるフレーズから
「面白い。小説にして」
と言われた。

張り切って書こうと思ったら、
今回はむずかしい。

それが私に火をつける。

一点を見つめて、
脳内で組み立てる。

でもすぐにがらがらと崩れ落ちる。

その繰り返しが、
なんともいえず
快感だ。

今の私を人が見たら、
一点を見つめたまま生き生きとして、
かすかに微笑んでいる。
目は何も見ていない。
脳内の映像を見ているのです。

ちょっと心配な状態だろう。

この「書けない」パターンは初めてだ。
まえに書けないと言っていたときは、
何も浮かばず書けなくて苦しかったけれど、
今回は題材が既にあるので、
いろいろ浮かんで来る。
それが刺激的で楽しいのだろう。

それに、何よりも
「書いて」とせがまれるのに弱いのだ。

せがんだそこのあなた。
もうすこし、かかりそうです。

 

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