2011/04/30

往年のピカソのように


昨夜食事に行った。

そこには、

その店でよく会う、

地元で控えめに活躍する文化人、

68歳の男性がご家族を連れて、食事に来ていた。

途中私たちの席に挨拶に来てくれて、

連れと話し込むあいだも、

しきりに私に、アイコンタクトをとって来る。

私の事もちゃんと意識していますというサイン。

そして会話がひとしきり終わると、

私に向き合い、

「◯◯さん所の娘さんですか?違うの?いや、若いですね!」と、

とても自然に驚いている風だった。

もちろん、こうしてブログに書いて自慢したい程嬉しいわけですが、

その百戦錬磨の演技力と、

女性を褒める事に慣れていて、

しかも、相手に演技と気取られないあたり、

「ああ、こう言う所が文化人たるゆえんなのだな。」と、

感心しました。

往年のピカソのように、

ボーダーのシャツに豊かな白髪、

とてもカジュアルがオシャレな人でした。


   

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