2011/04/30

激しい雨




スーパーマーケットの駐車場。
買い物を終えて車に乗り、エンジンをかける。
外は大雨。


激しい雨に感化されたのか、
ふと愛についての一文が降りて来る。


エンジンを止めて、
憑かれたように、iPhoneにしたためる。
言葉が降りて来た時は、
逃がしたくないのだ。
言葉が溢れるままに綴り、
書き終わる頃。


人の気配に外を見ると、
買い物帰りの年配の女性が、


正直に言おう、
おばちゃんが2人、
豪快に笑いながら立ち話している。
ジャージのような服に、
古いサンダル。
何もかもがおかまい無し。


私が今入り込んで居た場所と、
おばちゃんとの、
この交わる事のない世界。
そのギャップが、
好きだ。


おばちゃんの世界も、
それはそれで、
嫌いじゃない。

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